ペロトンは初の通期営業利益を計上した後、2027年度の売上高を23億ドルから24億ドルと予想したが、加入者の減少継続と弱い売上高見通しを受け、株価は15%超下落した。
ペロトンは2026年度に上場企業として初めて通期の純利益と営業利益を計上し、純利益は6320万ドル、営業利益は1億6100万ドル、調整後EBITDAは4億6800万ドル、フリーキャッシュフローは3億7800万ドルとなった。この収益性の節目は、2027年度売上高見通しが23億ドルから24億ドルとなり、2026年度に対して中央値でおよそ4%の減少となるうえ、LSEGが調査したアナリスト予想の24億2000万ドルを下回ったことで影が薄れ、これを受けて株価はプレマーケット取引で15%超下落した。第4四半期売上高は6億770万ドルと予想を上回り、調整後1株利益は13セントで予想と一致し、粗利益率は56.7%に拡大した。一方で、ペロトンの有料コネクテッド・フィットネス加入件数は8.8%減の255.3万件となり、会員総数も8%減の550万人に減少した。最高経営責任者兼社長のピーター・スターン氏は、解約率とハードウェア需要が引き続き圧迫されるなかでも、業務用機器、小売展開、筋力トレーニング、Spotifyコンテンツ、GLP-1利用者向けプログラムを通じて、ペロトンをコネクテッド・ウェルネス・プラットフォームへと拡大しようとしている。