カタールの通信事業者Ooredooは、Indosat Ooredoo Hutchison、Nokia、Nvidiaと構築するAIコンピュートおよびネオクラウドプラットフォームのZankoreの立ち上げと初期開発に向けて、約8億ドルを投じる。デジタルインフラ分野への関与を一段と深める中、Ooredooは創設株主兼主導投資家として49%の持ち分を保有すると述べた。 Zankoreはまずインドネシアで開発され、その後東南アジア全域へ拡大する計画で、NVIDIA DSX AI Factory capacityの1ギガワットを目標としている。同プラットフォームは2027年前半に約200メガワットのAI容量を提供する見込みで、NVIDIA DSX MaxLPS technologyを採用する。Ooredooによると、これにより同じ電力予算内で計算出力を最大40%引き上げることが可能だという。同社は、初期投資が最初の5年間で累計約6億ドルのEBITDAに寄与する見通しだと述べた。 今回の動きにより、Ooredooは急成長する東南アジアのAIインフラ市場で早期参入組となる。湾岸地域の投資家がAIとデータセンターへの支出を拡大している時期でもある。これとは別に、Bloomberg Newsは、アブダビのMubadalaが日本で63億ドルのAIデータセンター投資を検討していると報じた。一方、Nikkeiは、日本企業と米企業が、UAEなどの投資家とともに、日本最大のAIデータセンターとなる案件に約2兆円、すなわち126.7億ドルを投資する可能性があると伝えた。