米国の天然ガス貯蔵量は330億立方フィート増加、予想の310億立方フィートを上回る

EIAは予想を上回る週間注入量を報告し、在庫は3.117兆立方フィートに増加した。在庫水準は前年同期比で0.4%低い一方、この時期の5年平均を6.7%上回った。

要約

米国のエネルギー企業は7月31日終了週に330億立方フィートの天然ガスを貯蔵に積み増し、ウォール・ストリート・ジャーナルの調査でアナリストが見込んでいた310億立方フィートの増加を上回った。報告前、Nymexの天然ガス先物取引は米東部時間09時25分時点で1%安の2.662ドル/mmBtuだった。この注入により在庫は3.117兆立方フィートに増加し、前年同週を0.4%下回った一方、この時期の5年平均を6.7%上回った。EBW Analyticsは、夏終盤の暑さによる支援は終わりに近づいている可能性があり、予想されるパーミアン盆地の供給増加と貯蔵余剰が夏の終わりに向けて弱いファンダメンタルズを示していると述べていた。

用語解説
  • EIA: 米国の天然ガス週間貯蔵統計を公表する米エネルギー情報局。
  • Bcf: 10億立方フィート。天然ガスの量を測る標準的な単位。
  • Permian basin: テキサス州とニューメキシコ州にまたがる主要な石油・ガス生産地域で、その生産量は米国の天然ガス供給を増やし得る。