D-Wave Quantum株、第2四半期の売上高と利益が予想未達で7.15%下落

第2四半期の売上高は308万ドル、1株当たり損失は13セントに拡大した一方、ブッキングとForbes Global 2000の需要は主要な下支え要因であり続けた。

要約

量子コンピューティング企業D-Wave Quantumが第2四半期売上高として308万ドル(約310万ドル)を計上したが、これはConsensus予想の403万~408万ドルを下回り、1株当たり損失は13セントに拡大し、営業損失は5330万ドルに達したことを受け、同社株は下落した。同社はこれに先立ち、製品開発と市場展開の取り組みへの投資を背景に、営業費用が前年同期の2850万ドルから93%増の5500万ドルに増加したとも述べていた。一方で、より長期的な需要指標は引き続き堅調で、2026年上半期のブッキングは前年同期比1,120%増の3550万ドルとなり、Forbes Global 2000の顧客は第2四半期売上高の47.7%を占め、前年同期の20.4%から上昇した。投資家が短期的な未達と法人向け需要拡大の兆しを比較考量する中、株価は7.15%安の19.86ドルとなった。

用語解説
  • ブッキング: 将来の売上高に転換される見込みのある、契約済みの事業。
  • Consensus予想: 企業の業績についてアナリストが公表する予想の平均。
  • Forbes Global 2000: 世界最大の上場企業を毎年順位付けするランキング。