同四半期は分配報酬がSparkの純利益の最大の牽引役となる一方、スプレッド圧縮によりSpark Liquidity Layerは月次ベースでの黒字継続にもかかわらず純損失となった。
Sparkは2026年第2四半期の財務報告を公表し、プロトコル総収益は4060万ドルで前四半期比29%増となった。プロトコル純収益は431万ドルで前四半期比38%減、プロトコル純余剰は79%減の71万ドルとなった。分配報酬は453万ドルに達し、sUSDSによる263万ドルに牽引され、プロトコルの純利益の最大の源泉となった。Spark Liquidity Layerの平均運用規模は25億6000万ドルに拡大したが、DeFi(分散型金融)レンディングのスプレッド縮小とSpark Savings USDT市場の拡大で押し下げられた資本コストにより、SLLの純利益は81万ドルの赤字となり、獲得スプレッドは第1四半期の0.64%からマイナス0.13%に低下した。SparkLendのUSDT残高は四半期末時点で5億2800万ドルに達し、イーサリアム上で最大級のUSDTレンディングプラットフォームの1つとなった。Sparkは、財務準備高が4850万ドルだったほか、同四半期のSPKトークン買い戻し総額が131万ドルに達したと述べた。一方で、スプレッド圧縮の圧力にもかかわらず、プロトコルは各月で黒字を維持した。