
住宅ローン貸し手の第2四半期損失は、撤回された買収に関連するヘッジの裏目で拡大した。これに加え、配当停止、20億5000万ドルの資本調達、証券法に関する調査も重荷となった。
UWM Holdings株は8月6日、0.64ドル(34.78%)安の1.20ドルで取引を終えた。会社側が、頓挫したTwo Harbors買収をめぐって設定したヘッジにより6億320万ドルのデリバティブ損失が発生し、これが第2四半期の純損失4億5190万ドルと総資本の前年同期比43.6%減の一因になったと明らかにしたためである。マシュー・イシュビア最高経営責任者(CEO)は、同取引に伴うリスクを防御しようとする中でUWMは「過剰にヘッジしていた」と述べ、同社は通常、モーゲージ・サービシング権をヘッジしていないと説明した。今回の開示は、米国債利回りの高止まりと住宅ローン金利の上昇が住宅購入と借り換えの重しとなる中、United Wholesale Mortgageの親会社が配当を停止し、流動性を下支えするためにOaktree Capital ManagementおよびSFS Group Capital LLCから20億5000万ドルのエクイティ投資を確保した、すでに低調だった四半期について詳細を加えるものとなった。株価下落を受け、Frank R. Cruz法律事務所は、連邦証券法違反の可能性に関する調査を開始すると発表した。