米支援のカラカス協議、暫定政府と2015年国民議会勢力の間で開始

ホルヘ・ロドリゲス氏とディノラ・フィゲラ氏が、いずれ実施される選挙を前にベネズエラの政治体制再構築を目指す、遅れを経て始まった交渉を主導している。一方、マリア・コリナ・マチャド氏はこのプロセスに加わっていない。

要約

米国が後押しするベネズエラの暫定政府と2015年国民議会に連なる野党勢力との交渉が、約1週間に及ぶ遅れの末、木曜午後にカラカスで始まった。双方は、いずれ実施される選挙を前に、同国の政治体制の再構築を目指している。暫定大統領デルシー・ロドリゲス氏の兄で国民議会議長のホルヘ・ロドリゲス氏が政府代表団を率いる一方、ディノラ・フィゲラ氏は、米政府が今なおベネズエラで最後に民主的に選ばれた立法府と認める野党主導の2015年国民議会勢力を率いている。国務省は協議開始を歓迎し、これを政治的自由の拡大、6月24日の地震後のニーズへの対応、そして平和的な移行の前進につながる機会と位置付けている。ノーベル平和賞受賞者で、同国で最も人気の高い野党指導者であるマリア・コリナ・マチャド氏は参加していないが、交渉の進展を妨げるつもりはないと述べている。

用語解説
  • 2015年国民議会: 2015年に選出されたベネズエラの立法機関で、米国はいまなお同国で最後に民主的に選ばれた立法府として認識している。
  • 暫定政府: より広範な政治移行が追求される間に機能する暫定的な統治当局。
  • 平和的な移行: 暴力を伴わず、新たな統治体制へ秩序立って政治権力を移すこと。