共和党議員の欠席と民主党の全会一致の反対で法案は阻止された一方、アイオワ州上院選候補のジョシュ・チュレック氏は自党を批判し、食料支援を巡る争いにもかかわらず法案を支持した。
上院農業委員会は木曜日、10対11の採決の結果、法案が上院本会議に進むのに必要な過半数に届かず、今年の農業法案を前進させることができなかった。委員会の民主党議員は、SNAP(補足的栄養支援プログラム)の費用分担を巡る対立を受けて全員が法案に反対した。一方、ミッチ・マコネル上院議員(共和・ケンタッキー州)とトミー・チュバービル上院議員(共和・アラバマ州)の代理投票は最終集計に算入されなかった。委員長のジョン・ブーズマン上院議員は、上院が9月の休会明けに戻った後、法案を再び提出すると述べた。 今回の対立の中心は、州にSNAP給付費用の一部負担を求める条項である。エイミー・クロブシャー筆頭委員率いる民主党は、各州がSNAPの誤支給率を引き下げる時間を確保できるよう2年間の猶予を求めたのに対し、ブーズマン氏は1年間の猶予を提示した。マイケル・ベネット上院議員は、この法案によってSNAPが利用しにくくなり、コロラド州の予算に負担がかかると述べた。 この否決はアイオワ州政治にも波及した。アイオワ州選出の連邦上院選に出馬する民主党候補の州下院議員ジョシュ・チュレック氏は、法案を阻止した上院民主党を批判し、アイオワ州の農家は期限を過ぎた農業法案を3年間待たされてきたとして、自分なら支持していたと述べた。11月の選挙で対決する共和党候補のアシュリー・ヒンソン下院議員はこれに応じ、カリフォルニア州の提案12号への過去の支持や、農業法案に盛り込まれた自身の「Save our Bacon Act」の文言への反対を巡ってチュレック氏を攻撃した。議会は2018年以来、新たな農業法案を可決していないが、下院は4月に独自案を承認した。