
デラウェア衡平法裁判所への提出書面では、イアン・デ・ボーデ氏とキャスリーン・オールマン氏のいずれがOndoを適法に支配しているかが争われており、ガバナンスを巡る不透明感とデリバティブ市場センチメントの弱さの中で、ONDOは6.1%下落した。
創業者ネイサン・オールマン氏の死去を受け、Ondo Financeはデラウェア州で企業支配権を巡る争いに直面している。キャスリーン・オールマン氏は会社に対する権限とイアン・デ・ボーデ氏の解任を求めており、裁判所への提出書面では、適法な支配権の所在を判断し、現状維持を図るよう裁判官に求めている。ハワイ州の裁判所が6月26日に息子の遺産の人格代表者に任命したキャスリーン・オールマン氏は、ネイサン・オールマン氏の保有株式に付随する議決権を取得し、取締役会に加わった後、同取締役会を再構成したと主張している。さらに7月24日には、ネイサン氏の妹ターニー・トーウィル氏とともに、デ・ボーデ氏を会社の役職から解任し、長期的な後任が選定されるまで自身を暫定的な指導的立場に就ける決議を行ったとしている。これに対しデ・ボーデ氏は、そうした主張を「根拠がない」と退け、Ondoの現経営陣は主要投資家とOndo Foundationの支持を維持していると述べている。争いが公になる中、ONDOは24時間で6.1%下落して約0.35ドルとなった。CoinGlassのデータでは、建玉が7%減の1億7695万ドルとなり、資金調達率はマイナスで、ロングの清算がより大きかったことが示された。