ThriftIQは58店舗で稼働しており、Saversは、付けられた価格は固定のままで、平均販売価格は現在の水準以下にとどまり、2028年初めまでに北米でのより広範な展開を計画しているとしている。
Savers Value Villageは、Kaizen Analytixと共同開発した人工知能価格設定プラットフォーム「ThriftIQ」について、58の試験導入店舗で2500万点超の男性用・女性用アパレル商品の価格設定に使用した後、展開を拡大している。マーク・ウォルシュCEOは、AIで価格設定された商品数が年末までに5000万点を超える見通しであるとし、2028年初めまでに米国とカナダ全域での展開を計画しているほか、このツールは店舗スタッフの置き換えではなく、従業員の生産性向上に活用していると述べた。 同社によると、ThriftIQは動的価格設定システムではない。商品に値札が付けられると、その価格は変わらない。Saversは、平均販売価格は現在の水準以下にとどまり、従来の小売価格と比べておおむね40%〜70%の値引きを維持するとしている。北米で375店舗を運営し、年間10億ポンド超の再利用可能な商品を処理するSaversは、第2四半期の純売上高が4億4820万ドルと7.4%増、既存店売上高成長率が4.4%、純利益が2160万ドルと前年同期の1890万ドルから増加したと報告した。マイケル・メイハーCFOは、EBITDAが前年同期比で3四半期連続の増加となったと述べ、同社は、3年以内に調整後EBITDAマージンを10%台後半へ回復させることを目標とする見通しにThriftIQを織り込んでいるとした。