インスタカート、第3四半期GTVを103億ドル-105.5億ドルと予想 決算受け株価上昇

インスタカートの親会社であるMaplebearは、第2四半期の売上高、総取引額、調整後利益が予想を上回った。広告収入、受注件数、キャッシュフローの伸びも、第3四半期見通しが予想以上に強い内容となることを支えた。

要約

インスタカートの親会社であるMaplebear Inc.は、第3四半期の総取引額を103億ドル-105.5億ドルと予想し、LSEGが集計したアナリスト予想の102.1億ドルを上回った。また、調整後EBITDA(調整後中核利益)は3.2億ドル-3.4億ドルと見込み、市場予想の3億1880万ドルに対して上振れした。第2四半期の売上高は10.4億ドルで、予想の10.3億ドルを上回った一方、1株利益は45セントと予想の54セントを下回った。第2四半期の総取引額は103.5億ドルと予想の102億ドルを上回り、調整後中核利益は3億1300万ドルと予想の2億9800万ドルを上回った。受注件数は前年同期比9%増の9030万件、売上高と総取引額はいずれも14%増加した。広告収入は16%増の2億9700万ドルだった。株価は時間外取引のある時点で9.48%高の49.30ドルとなり、その後の時間外取引では約16%高と報じられた。これらの結果は、根強いインフレとマクロ経済の不確実性の中で、消費者がより安価な生活必需品と利便性を求めるなか、オンライン食料品・配送需要が底堅さを維持したことを示唆しており、前日にDoorDashが示した同様に強気な見通しとも一致する。

用語解説
  • 総取引額: 顧客に表示された価格に基づく、プラットフォーム上で販売された商品の総額。
  • 調整後EBITDA: 利払い、税金、減価償却費、償却費を除いた収益性指標。ある報道ではこれを調整後中核利益と表現した。
  • フリーキャッシュフロー: 営業費用と投資支出の後に生み出されるキャッシュで、企業の他の用途に使える資金の大きさを示す。