Twilio、決算上振れとガイダンス引き上げ、アナリスト目標株価上方修正を受け52週高値

このクラウド通信企業が第2四半期の予想を上回り、2026年通期の成長見通しを引き上げ、アナリストによる目標株価引き上げが広がったことを受け、株価は決算後の上昇基調を拡大した。

要約

Twilio株は決算発表後の上昇を拡大した。第2四半期の売上高は15億ドル、調整後1株利益は1.47ドルとなり、それぞれウォール街予想の14億3000万ドル、1.32ドルを上回った。売上高は前年同期比22%増であった。営業キャッシュフローは過去最高の3億7240万ドル、フリーキャッシュフローは過去最高の3億5260万ドルに達した。一方、Twilioは6600万ドル相当の自社株を買い戻し、6月30日時点で自社株買い枠の残額は8億2600万ドルだった。会社側は第3四半期売上高を約15億500万ドル〜15億1500万ドル、調整後1株利益を1.42ドル〜1.47ドルと予想したうえで、2026年通期の売上高成長率見通しを従来の14%〜15%から18%〜18.5%へ引き上げた。決算を受けて、BTIG、Needham、Rosenblatt、Keybanc、Oppenheimer、Citizens、Wells Fargoを含むアナリストが目標株価を引き上げ、市場のコメントでは、買われ過ぎではあるものの、なお良好なテクニカルな地合いが示唆された。

用語解説
  • 52週高値: 過去1年間でその銘柄が付けた最も高い株価。
  • フリーキャッシュフロー: 企業が営業費用と設備投資を賄った後に生み出す現金。
  • 目標株価: 一定期間にその株式がどの水準で取引される可能性があるかについてのアナリスト予想。