Roku、売上高が22%増の13億5000万ドルとなり第2四半期予想を上回る

ストリーミング企業はFox Corpによる買収手続きが進行中のため見通しの提示を見送った。一方、過去最高の収益性、379億時間のストリーミング視聴時間、スポーツ主導の広告環境を背景に、株価は1株160ドルの買収価格に近づいた。

要約

ストリーミング企業のRokuが第2四半期決算で市場予想を上回り、Fox Corpのスポーツ主導の広告モメンタムが買収完了を前にRokuのプラットフォーム成長を後押しし得るかを投資家が見極める中、Roku株は金曜日に上昇した。売上高は22%増の13億5500万ドル、調整後EPSは1.08ドルとなり、売上高約13億ドル、1株当たり56セント〜57セントというConsensus予想を上回った。この四半期は純利益、調整後EBITDA、フリーキャッシュフローで過去最高を記録し、ストリーミング視聴時間は7%増の379億時間となった。 経営陣は、Foxが同社を買収しているため、見通しの提示を見送り、通常のカンファレンスコールも実施しなかった。広告とサブスクリプションを含むRokuのプラットフォーム部門は引き続き主な成長エンジンであり、同社はスポーツ主導のエンゲージメントに加え、過去10年で最大としたホーム画面の刷新を挙げた。Foxの直近決算はこの見方をさらに裏付ける内容となり、2026年ワールドカップが米国で過去最多に近い6300万人の視聴者を集めたことで、売上高は28%増の42億1000万ドル、広告売上高は78%増の19億2000万ドルとなった。これはライブスポーツがコネクテッドTVの広告予算を押し上げ得ることを浮き彫りにした。Foxは6月15日、Rokuを1株160ドルの現金で買収することで合意しており、Roku株は金曜日に1.55%高の152.39ドルだった。

用語解説
  • 調整後EBITDA: 利息、税金、減価償却費、償却費および一定のその他調整項目を除外した利益指標。
  • プラットフォーム部門: 主に広告およびサブスクリプション関連の活動から収益を生み出すRokuの中核事業部門。
  • コネクテッドTV: 動画コンテンツやデジタル広告の配信に使われる、インターネット接続されたテレビおよびストリーミングデバイス。