同保険・資産運用会社は、カナダ、アジア、米国で利益、販売、資金流入が拡大したと報告し、運用資産残高は1兆6960億ドルに増加した。
サンライフ・ファイナンシャルは、2026年6月30日に終了した期間の第2四半期業績について、基礎的純利益が前年同期の10億1500万ドルから11億2300万ドルに増加し、報告ベースの純利益も7億1600万ドルから10億800万ドルに増加したと発表した。基礎的EPSは13%増の2.02ドル、報告ベースのEPSは44%増の1.81ドルとなり、基礎的ROEは19.1%に達した一方、報告ベースのROEは17.2%であった。運用資産残高を示すAUM(管理対象の顧客資産)は10%増の1兆6960億ドルとなり、SLF Inc.のLICAT比率(Life Insurance Capital Adequacy Test、カナダの保険会社向け資本十分性指標)は145%であった。 同社によると、成長はカナダ、アジア、米国における幅広い好調さに支えられた。団体保険販売は27%増の6億8000万ドル、個人保険販売は16%増の10億200万ドルとなり、資産運用の純流入額とウェルス事業の純販売額は21億500万ドルと、前年の141億9000万ドルの流出から改善した。経営陣は、ヘルス分野と個人保障、オルタナティブ、プライベートクレジット、商品革新での勢いに加え、全社でデジタルツールとAI(人工知能)への継続的な投資を強調した。 セグメント別では、サンライフ・アセット・マネジメントの基礎的純利益は2億6200万米ドル、カナダは4億2700万ドル、米国は1億6400万米ドル、アジアは2億2200万ドルを計上した一方、コーポレートは1億1700万ドルの基礎的純損失を計上した。報告ベースの業績は、上場株式市場の好影響、その他の市場関連影響の改善、不動産実績の改善に加え、米国で歯科契約の早期終了に伴う前年の減損計上がなかったことに支えられた。同社はまた、2026年7月2日のBell Partners買収、MFSのETF拡大、Crescentのファンドのクローズ、ならびにカナダ、米国、アジア全域でのAIを活用した商品・業務面の各種施策など、戦略的な進展にも言及した。