ソロCKPoolマイナー、ビットコインのブロック960804でプール通算317件目の採掘成功

このブロックにはビットコインの3.125 BTCの補助金に加え、約0.032 BTCの手数料が含まれており、CKPool開発者のDr -ckは、このマイナーのハッシュレートは100 PHでピークを付けたレンタル計算能力に由来する可能性が高いと述べた。

BTC

要約

自前のビットコインノードを運用せずに共有インフラ経由でマイニングできるサービスであるCKPoolを利用するソロマイナーが、ブロック960804の採掘に成功し、このプールを通じて見つかった317件目のソロブロックを記録した。報酬には、固定の3.125 BTCの補助金に加え、4,243件の取引による約0.032 BTCの手数料が含まれており、mempool.space、Blockchain.com、Blockchair.comを含むブロックチェーンエクスプローラーはいずれも支払い先をSolo CKPoolとしている。 CKPool開発者のDr -ck(本名Con Kolivas)は、このマイナーの計算能力について「著しく変動しており、おそらくレンタルで、ピーク時には100 PHに達していた」と述べた。これはペタハッシュ/秒で、1 PHは1秒当たり1000兆回のハッシュ計算を意味し、当時およそ924エクサハッシュ/秒だったネットワーク全体の約0.011%に相当するという。同氏はまた、今回がStratum V2(マイニングプールの通信アップグレード)のコードがckpoolのコードベースに追加されて以降、初めて採掘されたメインネットのブロックだとする一方、今回の当該ブロック自体は旧来のStratum V1プロトコルを使用していたと述べた。 この出来事は、ビットコインのマイニングが依然として大手プールに集中しているなかでも、レンタルされたハッシュレートによってソロマイニングへの参入がより現実的になり得ることを浮き彫りにしている。一方で、3.125 BTCの補助金は2028年春ごろのブロック1,050,000付近で見込まれる次回の半減期まで維持され、手数料はマイナー収益に占める重要性を徐々に高めていく。

用語解説
  • CKPool: 共有プールのインフラを使うソロマイニングサービス。
  • Stratum V2: マイナーとプール間の通信用の新しいプロトコル。
  • ペタハッシュ/秒: 1秒当たりのマイニング計算回数を示す尺度。