B2Gold、マリがフェコラ・リージョナル向けにメナンコト採掘許可を付与したと発表

B2Goldが2028年以降にフェコラ・リージョナルから年15万オンス超の生産を目指す中、この許可により先行剥土と受託処理契約への道が開かれる。

要約

B2Goldは、マリ国が同社のマリ子会社にメナンコト採掘許可を付与したと発表した。これは、フェコラ鉱山近郊にある当面の主要な生産拡大プロジェクトであるフェコラ・リージョナルの開発を前進させる措置である。2026年8月7日に発行されたこの許可は、2025年7月下旬に始まったB2Goldとマリの協議を受けたもので、この協議では2025年7月にフェコラでの坑内採掘の承認も得られた。フェコラ・コンプレックスの操業とガバナンスを対象とする2024年9月の合意に基づき、メナンコト採掘許可はマリの2023年鉱業法の下で発行された一方、フェコラ鉱山は引き続き2012年鉱業法の適用を受ける。B2Goldによると、メナンコト採掘許可とダンドコ探鉱許可で構成されるフェコラ・リージョナルはフェコラ鉱山から約20キロに位置し、B2Goldが65%、マリ国が35%を保有する。フェコラ鉱山は、フェコラおよびカーディナルの露天掘りピットとフェコラ坑内掘りを擁するメディナンディ許可区を含み、B2Goldが80%、マリ国が20%を保有する。同社は、採掘に向けた先行剥土と受託処理契約の最終化が今後始まり、フェコラ・リージョナルは2027年末にかけて立ち上げが進み、2028年から2030年代半ばにかけて年15万オンス超を生産する見通しだと述べた。

用語解説
  • 採掘許可: 鉱山プロジェクトが探鉱段階から開発・生産段階へ移行することを認める政府の許可。
  • 先行剥土: 採掘開始前に鉱石を露出させるため、廃石を先行して除去すること。
  • 受託処理契約: 新たな独立設備ではなく、既存のプラントで鉱石を処理する取り決め。