ウェンディーズ、再建策の強化で見通し撤回・配当削減

ウェンディーズは、米国事業の低迷が続く中、最高経営責任者(CEO)のボブ・ライト氏が再建を進めるなかで、2026年の見通しを撤回し、四半期配当を1株当たり14セントから7セントに引き下げた。売上高は前年同期比1.7%増の5億7060万ドルとなり、市場予想を上回った。一方、調整後1株利益は18セントと予想を上回ったが、前年同期の29セントからは減少した。純利益は40.8%減の3260万ドル、調整後EBITDAは15.4%減の1億2410万ドルとなり、米国の既存店売上高は7%減少した。来店客数の減少、商品市況のインフレ、労務費の上昇が業績の重しとなった。グローバルのシステム全体売上高は6.5%減の34億2000万ドルで、米国の8.2%減を海外の3.4%成長が一部相殺した。ウェンディーズは同四半期に米国で21店、海外で27店を新規出店し、世界の店舗数は7,180店となった。上期の営業キャッシュフローは9.6%増の1億6000万ドル、フリーキャッシュフローは9.9%増の1億2030万ドルに増加した。ただ、経営陣は下期の売上動向について、第2四半期と同様の傾向になる可能性が高く、来店客数への圧力が続くほか、売上のデレバレッジと5%〜6%の商品市況インフレによる利益率への逆風が続くと述べた。

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