ウクライナによるドローン攻撃は、ロシアの石油・エネルギーインフラから同国最大の電子商取引企業Wildberriesへと対象を広げており、7月中旬以降、3週間足らずの間にロシア各地で少なくとも23の倉庫が被害を受けた。キエフは、Wildberriesがロシア兵に物資を提供しているため正当な標的だとしている。これらの攻撃により労働者9人が死亡し、さらに数十人が負傷し、数十億ドル相当の商品が破壊され、複数の施設が操業停止を余儀なくされた。この攻勢は、共同創業者で億万長者のタチヤナ・キム氏を試すとともに、Wildberriesが月間7900万人の利用者にサービスを提供し、キエフによれば遠隔地で集荷拠点に依存する地域を含めロシアの小売売上高の約10%を占めるとされる物流ネットワークに打撃を与えている。