ビットコインのマイニング・ディフィカルティは、7月16日に記録したピークから約18.5%低下し、2021年の中国による禁止以来でネットワーク最大の下落幅を記録した。この指標は、マイナーが新たなブロックを追加する難しさを示すもので、通常はハッシュパワー、すなわちネットワークを保護する計算能力の変化に応じて調整される。今回の低下は、2018年の弱気相場でピーク水準から32%下落した局面や、2021年に見られた45%の下落よりは小さいが、歴史的に急激なディフィカルティ低下はサイクルの底値圏と重なることが多かった。同時に、弱気地合いが長引けばマイナーへの圧力が一段と強まり、投げ売りを誘発する可能性がある一方、その局面の後に反発が起きれば、強気への反転を後押しする可能性がある。