BRICS加盟国は、越境取引をより低コストで強靱なものにする広範な取り組みの一環として、高速決済システムとCBDCを接続するかどうかを検討している。インド準備銀行のサンジャイ・マルホトラ総裁が火曜日、ムンバイで明らかにした。総裁は、複数のオプションが協議されているものの、協議はなお初期段階にあると述べた。RBIはこれまで、BRICSのデジタル通貨間の連携について、インドが主催する2026年のBRICS首脳会議で協議するよう提言していた。この構想は、インドのUPIや中国のCIPSといったCBDCや決済ネットワークを接続し、従来のドル建てチャネルへの依存を減らすことを想定しているが、技術面、規制面、ガバナンス面の障害はなお残っており、制度を拡大するには、より広範な導入や通貨スワップ枠などの手段も必要になる。マルホトラ総裁はまた、RBIがルピーの国際化を進め、貿易・決済における現地通貨の利用促進に向けた取り組みを継続すると述べた。これとは別に、同総裁はインドの銀行に対し、利用中のすべての人工知能モデルを特定し、取締役会承認済みのガバナンス方針を採用するなど、安全性とイノベーションの両立を図りつつ、人工知能に対して先を見越した姿勢を取るよう促した。