韓国の仮想通貨取引所Korbitの運営会社であるDigital X Co.は、8月11日にKorbit Co.からの社名変更を完了し、その翌日に97.15%株主であるMirae Asset Consultingが全額を引き受ける500億ウォン(約3500万ドル)の増資を承認した。同社は1株当たり4961ウォンで普通株式1007万8614株を新規発行し、払い込み期日は8月27日である。調達資金は、財務基盤の強化と当面の運転資金需要への対応に充てるとしている。この資金調達は、ミレアセットがKorbitの買収を完了してから数週間後に実施される。当初、この取引は事業の92.06%を約1334億8000万ウォンで取得する内容で、その後の追加株式取得により約1414億ウォンへと拡大した。今回の新規資本注入は、Korbitがなお国内で市場シェア約0.5%の小規模取引所にとどまり、2025年に約98億ウォンの営業収益を計上する一方で、154億ウォンの営業損失を出した中で行われる。ミレアセットは、トークン化、ステーブルコイン、ならびに伝統的資産とデジタル資産をつなぐサービスのための事業基盤としてDigital Xを位置付けているが、立ち上げ時期は明らかにしていない。