米中古住宅販売、7月は1.7%減 価格は37カ月連続で上昇

米中古住宅販売は7月、前月比1.7%減の季節調整済み年率406万戸となり、エコノミスト予想の405万戸をやや上回り、前年同月比では0.7%増だったが、7月として過去最高の価格と1年ぶり高水準近辺にある住宅ローン金利を背景に、住宅取得の負担感は引き続き重かった。販売価格中央値は前年同月比2%上昇の43万4100ドルとなり、前年比での上昇は37カ月連続となった。一方、フレディマックの指標である30年固定住宅ローン金利は先週6.69%に上昇し、1年余りで最高水準となった。在庫は154万戸で4.6カ月分に相当し、均衡市場とみなされるおおむね5-6カ月のレンジをなお下回った。初回購入者は購入全体の29%を占め、6月の33%から低下した。販売は約3年間にわたり年率400万戸前後で推移しており、過去の標準的な水準である年率520万戸近辺を大きく下回っている。これは、2022年に住宅ローン金利が上昇し始めて以降、住宅市場が苦戦してきたことを浮き彫りにしている。

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