米大手証券、堀場製作所を強気維持 目標株価を3万1000円に引き上げ

米大手証券は8月12日、堀場製作所に対する「Bullish (Buy (1))」の格付けを維持し、目標株価を3万円から3万1000円に引き上げた。これは前日時点で9人のアナリストに基づく目標株価コンセンサスの3万56円を上回る水準である。格付けコンセンサスも9人のアナリストに基づく4.67で、市場全体としておおむね強気の見方を示していた。京都に本社を置く堀場製作所は、自動車排ガス測定システム、半導体計測装置、医療診断用分析装置などの分析・計測機器を手がける。目標株価の引き上げは、半導体市場の拡大と環境規制の強化に支えられ、同社の中核事業で堅調な需要が続くなか、証券会社がなお上値余地を見込んでいることを示唆する。レポートではまた、同じ米系証券会社による8月10日付の別の評価で、目標株価が3万3000円から3万5000円へ引き上げられたことにも言及しており、短期間に複数回の格付け見直しが行われた可能性を示している。市場の注目を集める関連銘柄には、島津製作所、ニコン、オムロン、オリンパスが含まれる。アナリストの格上げや目標株価引き上げは短期的なセンチメントを支える可能性があるが、こうした格付けは個別の証券会社の見解を反映するものであり、市場全体のコンセンサスそのものではない。

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