FTSE100は3営業日続けて小幅に下落した。投資家は、米インフレの鈍化を示す指標を受けて米連邦準備制度が来月の会合で金利を据え置くとの見方が強まったことと、原油価格を押し上げリスク選好を冷やした中東情勢の緊張が続いていることを比較衡量した。ロンドン株式市場では、主要な石油株と医薬品株が相場の重しとなり、シェルとBPはいずれも1%超下落、アストラゼネカは1.5%安、GSKは2.1%下落、ユニリーバは1%超下げた。テスコは、ショア・キャピタルが同小売株の投資判断をホールドに引き下げたことを受けて2%超下落した。ブレント原油は、ホルムズ海峡を巡る不透明感が続くなか高止まりした一方、イランの「経済的孤立」を狙う追加措置や海上封鎖を無期限に維持するとの威嚇を含む、イランに対する米国の強硬な発言も市場の警戒感を強めた。