ニュージーランド準備銀行の最新の期待調査によると、ニュージーランドの2年先インフレ期待は2026年Q3に2.34%となり、前四半期の2.5%から低下し、中銀の1%〜3%の目標レンジの中間点に近づいた。同じ調査に関連する先行公表の詳細では、1年先の期待は3.41%から2.60%に低下した一方、5年先と10年先の期待はそれぞれ2.31%と2.20%に小幅上昇した。調査は2026年8月に実施され、7月の政策会合後の政策金利は4.5%であり、エコノミストは、中期の指標の鈍化が今年後半の利下げの根拠を強める可能性があるとみているが、RBNZは判断が引き続きデータ次第になるとしている。インフレ率はなお目標を上回っており、2026年10月の次回OCR見直しを前に、世界の原油価格と国内の供給能力面の圧力が引き続きリスクとなっている。