13日の東京市場でドル円は回復し、序盤にいったん下押しした後、159.48円まで上昇した。WTI原油先物取引の下落が和らいだことに加え、比較的堅調な4.67%の米10年国債利回りが、日米金利差を背景とする市場の円売り・ドル買い基調を後押ししたためである。正午時点では159.43円と、ニューヨーク終値159.42円に比べて約0.01円のドル高・円安で、この日のレンジは159.25-159.48円であった。ユーロドルは、ドルの対円での小幅上昇に歩調を合わせて軟化し、正午時点で1.1522ドルとニューヨーク市場の1.1526ドルを下回り、レンジは1.1520-1.1531ドル、安値は1.1520ドルであった。ユーロ円は、ドル円の底堅さとユーロドルの軟調さに挟まれて方向感を欠く横ばい推移となり、183.62-183.82円のレンジを付けた後、正午時点では183.69円とニューヨーク終値の183.75円を下回った。市場参加者は、原油下落の一服がドル円への下押し圧力を和らげたと述べたが、159円台後半に近づくにつれて介入警戒感が強まりやすく、明確な方向感を欠いたまま取引は狭いレンジにとどまった。