英国経済、第2四半期は投資増で持ち直し 対イラン戦争が見通しに影

英国経済は2024年第2四半期に0.6%成長し、0.4%との予想を上回り、先行報道で示されていた0.4%の伸びも上回った。第1四半期の成長率は0.7%であった。前年比成長率は1.3%に達し、これも予想を上回った。拡大を主導したのはサービス部門で、とりわけ専門サービス、科学技術活動、ITがけん引した。一方、生産は横ばいで、建設はわずかに低下した。これに先立つ公式データでは、6月の生産が0.3%増加し、設備投資も強かったことが示されており、四半期ベースで企業投資と総固定資本形成が増加した。これらの数字は、インフレの緩和と家計支出の持ち直しに支えられ、英国が以前の景気低迷からの回復を続けているとの見方を強めるものである。しかし、エコノミストや経済団体は引き続き、高い借入コスト、米国とイスラエルの対イラン戦争に関連したエネルギー市場の混乱、そして政治的不確実性が年後半の成長の重荷となる可能性があると警告している。2024年8月時点で、5月と6月のインフレ率は2.0%、イングランド銀行の政策金利は5.0%であり、市場は年後半の利下げの可能性を織り込んでいるものの、政策当局者は高止まりするサービスインフレと賃金上昇に引き続き慎重な姿勢を保っている。

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