ビル・アックマン氏のパーシング・スクエアは、2026年6月30日に終了した四半期の13F提出資料で、Netflixへの再参入、新たなVisa、Mastercard、S&P Global、Pershing Square USAの持ち分取得、ならびにAlphabetのクラスA株およびクラスC株の全売却を含む、大幅な第2四半期のポートフォリオ入れ替えを開示した。同資料によると、パーシングはNetflix株を13,081,465株、Visa株を3,270,470株、Mastercard株を2,124,646株、S&P Global株を2,593,155株、Pershing Square USA株を4,000,000株それぞれ追加した。 同資料はまた、パーシングが既存保有の複数銘柄を減らし、Amazon.comを25.2%、Brookfieldを3.7%、Hertz Global Holdingsを1.6%削減した一方で、Meta Platformsを20.1%、Uber Technologiesを14.6%、Restaurant Brands Internationalを14.0%、Microsoftを9.8%増やしたことも示した。四半期末時点で、開示対象保有のうち最大は24.8億ドルのUberで、次いで24.5億ドルのBrookfield、23.2億ドルのMicrosoftであった。Amazonは削減後も20.4億ドルで上位5銘柄の一角を維持した。 今回の提出資料は、パーシングがNetflixのポジションを再開したとする先行報道を大きく補完する内容となっている。Netflixの四半期末時点の評価額は9.34億ドルで、Visa、Mastercard、S&P Globalもそれぞれ11.2億ドル、10.9億ドル、10.6億ドルでファンドの上位10保有銘柄に入った。これらの変更は、アックマン氏が一部の他のマグニフィセント・セブン銘柄を縮小し、Alphabetから完全撤退する一方で、選別した大型成長株および決済関連銘柄へのエクスポージャーを拡大したことを示している。