香港株は8月13日、決算発表とAI関連の動きが業種間の大きな明暗をもたらし、まちまちで取引を終えた。ハンセン指数は43.66ポイント(0.17%)安の25,396.51、ハンセンテック指数は15.95ポイント(0.33%)高の4,792.39となった。ハンセン中国企業指数は19.78ポイント(0.23%)安の8,426.49、レッドチップ指数は66.9ポイント(1.61%)安の4,089.2だった。売買代金は前営業日の2167.8億香港ドルから2637.1億香港ドルに増加した。聯想集団は、4〜6月期の調整後純利益が前年同期比176%増の10億7500万ドルとなり、四半期利益として初めて10億ドルを上回ったことに加え、AIサーバーの受注残が540億ドルに達したと開示したことを受けて相場を主導した。同社株は取引時間中に過去最高値を付けた後、20.18%高の34.90香港ドルで引け、時価総額は4300億香港ドルを上回った。テンセントは決算発表後に4.46%下落し、投資家の間ではAI投資の拡大が短期的な収益性の重しになるとの懸念が広がった。小米集団、快手、アリババ、美団も下落した。一方、康師傅、長江基建集団、電能実業、銀河娯楽は決算関連の材料を受けて上昇し、AI関連銘柄では智譜とMiniMaxが上伸した。金属、太陽光、マイニング株は大幅に下落し、不動産株も同セクターの回復見通しに対する投資家の慎重姿勢を背景に軟調だった。中国国際金融は、ハンセン指数のバリュエーションは10年平均まで回復した一方、ハンセンテック指数は依然として相対的に低水準にあると指摘し、市場の焦点はAIが実空間やロボティクス分野で商業的成果を実現できるかどうかに移っていると述べた。