玉山金、2027年までに三商美邦人寿に220億台湾ドルを注入へ

玉山金融控股は、9月1日にグループ入りする予定の三商美邦人寿保険に対し、経営陣が「健全化への回帰」に向けた立て直しを進める中、持株会社の自己資本のみを原資とする220億台湾ドル(約6億8430万ドル)の資本支援を行うと発表した。第1弾の160億台湾ドル(約4億9770万ドル)の注入は9月末までに実施される予定で、三商美邦人寿のTIS(台湾の次世代保険ソルベンシー制度)比率を125%に引き上げる見込みであると、鄭国忠CFOが述べた。さらに2027年には60億台湾ドル(約1億8660万ドル)の追加注入を計画している。黄男州董事長は、合併後の改革はバンカシュアランス(銀行を通じた保険販売)、投資連動型保険への89%の集中からの脱却を目指す商品構成の再均衡、デジタル化と業務プロセスの高度化、ならびにオープンプラットフォーム型の販売モデルに重点を置くと述べた。この計画は、玉山金が上期の税引後純利益214.3億台湾ドルを計上し、前年同期比27.8%増となったこと、また合併後は現金配当を増やし、株式配当を減らす方向へ転換する姿勢を示したなかで打ち出されたものである。

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