アルゼンチンの月次消費者物価指数(CPI)は、6月の1.9%から7月に2.1%へ上昇し、アナリスト予想の2%をやや上回った。直近のディスインフレ傾向に小幅な中断が生じた形である。国家統計機関INDECのデータによると、年間インフレ率も加速し、7月までの12カ月間の物価上昇率は6月の33.5%に対し33.8%となった。品目別では、アルゼンチンの冬休み中に旅行パッケージが値上がりしたことを受け、娯楽・文化が最も大きく上昇し、これに飲食・宿泊が続いた。一方、被服・履物の価格はやや低下した。これらの数字は、この南米の国におけるディスインフレが緩やかに進んでいることを示唆している。アルゼンチン中央銀行は、年末のインフレ率を29.8%、経済成長率を2.7%と見込んでいる。