
中国の中央銀行は満期を迎えた6カ月物資金を全額ロールオーバーし、税納付で資金需要が高まるなか、短期の資金調達環境を支えるため、月中としては初めて翌日物リバースレポを実施した。
中国人民銀行は8月14日、満期を迎えた6カ月物の買い切り式リバースレポ1兆元を全額ロールオーバーし、翌日物オペを通じて純額3480億元の流動性を供給した。これは、月中として初の翌日物リバースレポの実施とされた。今回の措置は、月中の税納付によって資金需要が増加したことを受けたもので、短期の流動性環境を緩和する狙いを浮き彫りにした。6カ月物オペは、数量固定・金利入札・複数価格配分方式で実施され、期間は185日、満期日は2027年2月15日である。中国人民銀行はまた、翌日物リバースレポを通じて3490億元を供給し、満期を迎えた7日物リバースレポ10億元を差し引いた。今回の措置後、長期ゾーンの金利は低下し、10年物国債利回りは1ベーシスポイント低下して1.68%となり、2025年7月以来の低水準となった。