米PPIの弱さがリスク選好を後押し、日経平均は週間で上昇、TOPIXは終値で過去最高

日経平均株価は金曜日に0.59%高の68,713.80で取引を終え、週間では4.7%の上昇となった。一方、より広範なTOPIXは0.51%高の4,197.20と、終値ベースで過去最高を更新した。日経平均は一時1,299.65円高の69,608.24まで上昇し、TOPIXも再び4,200を一時上回った。米国の7月生産者物価が横ばいとなり、米連邦準備制度が来月に金利を据え置くとの見方が強まったことが背景で、S&P500とナスダックが終値で過去最高を更新し、東京市場でもリスク選好を支えた。原油価格の下落、堅調な決算、さらに買いが半導体銘柄以外にも広がっていたことも追い風となったが、利益確定売りや週末を控えた慎重姿勢、短期的な過熱感への懸念が朝方の急伸を削いだ。野村証券の秋山亘ストラテジストは、米国株の上昇が日本株にも波及していると述べたほか、インフレの鈍化と原油安によって米国の早期利上げ観測が後退したと指摘した。日経平均採用銘柄ではネクソンが19.85%上昇し、Shiftが7.57%高、任天堂が6.91%高で続いた。

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