欧州株はテック株と製薬株が過去最高値から後退し軟化

欧州株式は金曜日、テクノロジー株と製薬株の弱さが金融株の上昇を相殺し、最近の高値からやや反落して小幅安で取引を終えた。STOXX Europe 50は木曜日の過去最高値から0.1%下落して6,541、STOXX Europe指数は0.2%安の658となった。ASMLは今週の力強い上昇の後、投資家が引き続きハイパースケーラー(大手クラウドコンピューティング企業)によるAIインフラ支出を見極める中、0.2%下落した。AnthropicとOpenAIはともに今年IPOを実施する見通しである。Infineonも1.3%下落した。製薬株も相場の重しとなり、Argenxは3.2%安、Sanofiは1.2%安となった。これに対し、欧州のソブリン債利回り、とりわけカーブの長期ゾーン(残存期間の長い国債)が上昇する中でも、銀行株と保険株はおおむね堅調に推移した。これは、米連邦準備制度がより高いインフレを容認する可能性があるとの見方が再浮上したためである。Deutsche BankとIntesa Sanpaoloはともに約1%上昇し、AllianzとMunich Reは1%超上昇した。

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