ステランティスがオンタリオ州ブランプトンの組立工場の閉鎖と売却を検討しているとユニフォーが明らかにし、9月20日に期限を迎えるカナダ国内3施設を対象とする労働協約を巡る契約交渉を前に圧力が高まっている。ユニフォーのラナ・ペイン会長は、同自動車メーカーが今週、トロント近郊の同工場についてこの可能性を組合側に伝えたと述べた。同工場は2024年に設備改修のため閉鎖され、ジープ・コンパスを生産するため2025年に再稼働する予定だったが、その後、トランプ大統領がカナダ製品に関税を課し、自動車メーカーに米国への事業移転を迫ったことを受けて、この作業は一時停止され、生産はイリノイ州に移された。組合はまた、休止中の同工場で電気自動車を生産することについて、ステランティスと中国の提携先である浙江零跑科技が協議しているとする既報にも言及した。