デビッド・テッパー氏率いるアパルーサ・マネジメントは第2四半期にマイクロン・テクノロジーの持ち分を約41%縮小し、69万株を売却した。6月末時点では97万5000株を保有し、その価値は11億2500万ドルであった。この間、AI向けメモリー株である同社株はおよそ242%上昇した。高帯域幅メモリーとDRAMの旺盛な需要、会計年度第3四半期の過去最高売上高414億6000万ドル、調整後1株利益25.11ドル、84.9%の調整後粗利益率、さらに第4四半期売上高見通し500億ドルが相場上昇を後押しし、マイクロンはアマゾンに次ぐ同ファンド第2位の保有銘柄にとどまった。アパルーサはこのほかサンディスクを全て売却し、アマゾン、メタ・プラットフォームズ、台湾積体電路製造、ウーバー、アルファベット、ビストラ、エヌビディアを買い増した一方、アップルのプットオプションを設定し、ボーイングとアメリカン航空に新規投資した。四半期末時点の同ファンドの13Fポートフォリオは27銘柄で約77億3000万ドルとなり、直近の調整後もウォール街がなおマイクロンの上昇余地を見込む中、メモリー市況サイクルのリスクからより大型のテクノロジープラットフォームへ軸足を移しつつあることが示された。