ロス・ガーバー氏、金は依然としてビットコインより使いやすいと主張

Gerber Kawasaki Wealth and Investment ManagementのCEOであるロス・ガーバー氏は、金は日常的な取引で依然としてより使いやすく、ビットコインの現実世界での決済用途は、加盟店による直接受け入れではなく、依然として法定通貨のカードレールに大きく依存していると主張し、ビットコイン批判を改めて展開した。トレーダーのスコット・メルカー氏はこの見方に異を唱え、仮想通貨連動のVisaカードやMastercardカードによって、保有者はカードが使えるほぼあらゆる場所でビットコインを支出できると述べたが、そうした取引は通常、加盟店がブロックチェーン上でビットコインを直接受け取るのではなく、決済時にカストディアンがBTCを法定通貨に換金する仕組みに依存している。この批判が注目されるのは、Gerber Kawasakiが2021年4月、Geminiと提携して顧客にデジタル資産へのエクスポージャーを提供すると述べていた一方で、ガーバー氏の論調は2026年に入ってより懐疑的に転じているためである。 ガーバー氏はさらに、マイケル・セイラー氏率いるStrategy Inc.への批判を強め、割高に評価された株式を売却してさらに多くのビットコインを積み増す同社の手法は、レバレッジを効かせた資本構成に圧力がかかれば市場の下落局面を増幅しかねないと警告した。同氏は、Strategyの株価は同社のビットコイン保有額の約1.61倍で取引されていると述べた一方、同社は、満期のない永久優先株によって80%の下落局面でも強制清算リスクが抑えられると主張している。これまでの報道では、SEC(証券取引委員会)への提出書類を引用し、2026年に複数回の売却を行った後の8月9日時点でStrategyは840,447 BTCを保有していたとされていたが、新たな報告では、約5140万ドルで430 BTCを購入した後の最新の開示として、720億ドル超相当の629,376 BTCを保有していると記述されており、報告された保有量には食い違いが残っている。ガーバー氏はまた、Riot PlatformsやCore Scientificなどの上場マイナーが電力容量をAIや高性能コンピューティング向けに振り向けていることを踏まえ、ビットコインの長期的なマイニング採算性にも疑問を呈した。CoinSharesを引用した報道によれば、このシフトにより、重要なAI契約を抱えるマイナーのマイニング収益は2026年末までに総収益の20%未満に低下する可能性がある。

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