HIVEのBUZZ HPC、3億5000万ドルのAIクラウドサービス契約を締結

HIVE Digital Technologiesは8月17日の2027年度第1四半期決算説明会で、子会社のBUZZ High Performance Computingが、投資適格級の格付けを持つ非公表の法人顧客と、約3億5000万ドル規模の5年間のGPUクラウドサービス契約を締結したと明らかにした。この契約により、年率換算の経常収益は約7000万ドル増加し、BUZZ HPCの契約済みARR総額は約1億8000万ドルに達する見込みである。契約の中核は、InfiniBandネットワークを備えたGB300 NVL72ラックスケールシステムに構成されたNVIDIA Blackwell Ultra GPU 2,016基である。 この最新契約は、HIVEが2026年初めに発表した、2億2500万ドル相当とする別の3年契約に続くもので、同社がビットコインのマイニングに並ぶ第2の事業ラインを急速に構築していることを示している。経営陣はこのアプローチをデュアルエンジンモデルと表現し、マイニングからのキャッシュフローをGPUクラウドインフラの資金調達に活用していると説明した。 HIVEは、自社のデータセンター基盤が再生可能エネルギーを中心に構築されているとし、これはスウェーデン、アイスランド、パラグアイにおける同社のマイニング事業を反映したものだと述べた。同社はまた、グレーター・トロント地域で複数段階のAIギガファクトリーを開発しており、2027年後半までの受電、2028年初頭の稼働開始を見込んでいる。一方、パラグアイでの変電所容量拡張は2026年末ごろの受電を計画している。経営陣はさらに、総売上高10億ドルという長期目標にも言及したが、正式な業績見通しではなく抱負として位置付けた。

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