AIインフラがS&P 500のEPS成長のほぼ半分を牽引したとゴールドマン・サックス

ゴールドマン・サックスの米国株チーフ・ストラテジストであるベン・スナイダー氏は、一部のプライベート投資益などのその他収益を除くと、S&P 500企業の第2四半期の調整後EPS成長率は前年同期比で約31%に達し、AIインフラ関連株がその伸びのほぼ半分を占め、同指数を過去最高値圏にとどめる一因になったと述べた。同行によると、AI関連利益が最も明確に表れているのは、半導体、メモリー、サーバー、クラウド設備投資、電力機器に集中している一方、企業のAI導入による生産性向上の恩恵は、報告された業績にはまだ広く表れていない。S&P 500企業の約11%が、コーディングや顧客サポートなどの機能でAI主導の改善を定量化し、約2%がAIを利益改善に直接結び付けた。ゴールドマンはまた、AIによる生産性向上を開示した企業でも、同業他社と比べて有意に強い業績を示したわけではなく、利益成長率の中央値は17%と、非開示企業の14%を上回ったものの、その差は統計的に有意ではないとした。AI関連支出はなおS&P 500売上高の0.5%未満だが加速しており、いずれ投資家の関心がAI導入企業へ移る可能性があると述べた。

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