INVL Private Equity Fund IIは、リトアニアのNordian GroupとNorvelitaを買収する契約を締結した。これにより、バルト地域で最大級の水産加工グループの1つが誕生し、年間売上高の合計は約2億ユーロとなる見通しである。4億1000万ユーロの同ファンドは、リトアニア競争評議会の承認を条件に、今後数カ月以内の取引完了を見込んでいる。また、輸出中心のNorvelitaのサーモン事業と、リトアニアの主要小売業者向けに鮮魚を流通させるNordianの事業により、原材料調達やEUでの高付加価値製品開発で相乗効果が生まれるとしており、両社の創業者は少数持分を維持する。Norvelitaの2025年の連結売上高は1億5270万ユーロで、生産量のおよそ85%を西欧に輸出し、従業員数は約650人である。一方、Nordianの売上高は4630万ユーロ、従業員数は170人超である。今回の取引は、バルト諸国、ポーランド、さらに広く欧州連合(EU)全域で10〜12社の高成長企業への投資を目指す同ファンドにとって3件目の投資となる。これまでにEesti KeskkonnateenusedとPOLMEDに投資しており、Invalda INVL Group傘下のINVL Asset Managementは21億ユーロの資産を運用している。