テザー(USDT)は、2026年第2四半期の純営業利益15億ドルを報告した後、ステーブルコイン以外への展開を拡大している。現在、6億5000万超のウォレットが同社ネットワークを利用しているとし、新興市場を対象とするオンデバイスAIプラットフォーム「QVAC」も発表した。同社によれば、この技術は接続環境が弱くても稼働を維持し、ユーザーデータを遠隔サーバーではなく端末内に保持するよう設計されている。初期製品の「QVAC Health」は、フィットネス、栄養、バイオメトリクスのデータをユーザーの管理下で集約する。パオロ・アルドイーノ最高経営責任者(CEO)は、USDTを発展途上国向けの「デジタルドル」と表現しており、主に米国債保有から成る同トークンの準備資産による収益が、医療、金融、スポーツや、Eight Sleepのような関連投資への拡大資金を支えている。