テザー(USDT)は、発展途上市場の利用者を対象とする軽量なAIアプリケーションの計画により、ステーブルコイン以外にも事業を広げている。パオロ・アルドイーノCEOによると、その配布ネットワークは現在、世界で6億5000万人超に達している。世界最大のステーブルコインであるUSDTの発行体は、特にアフリカや南米など、モバイル端末がデジタルサービスへの主な入り口となっており、USDTが不安定な現地通貨の代替手段として使われている市場で、健康、個人金融、スポーツ向けの実用的なツールを一般的なスマートフォン上で動作させたい考えである。この取り組みは、今年初めに開始したローカルファーストAIと決済インフラ向けの開発者助成プログラムを土台とするものであり、アルドイーノ氏がテザー(USDT)をデジタルドルおよびデジタルゴールドの事業と位置付け、分散型通信、エネルギー、人工知能へ拡大していく広範な戦略にも沿う。製品、価格設定、事業モデル、投入時期は開示されていない。