6月の米TIC流入、予想上回る 海外の米国債保有は減少

米国の6月の対米証券投資統計(TIC)における長期純流入は1727億ドルとなり、予想の1514億ドルを上回った。これは、海外居住者が米国の長期証券を2071億ドル買い越した一方、米国投資家が外国の長期証券を344億ドル買い越したためである。TIC全体の純流入は1335億ドルだった。古いトピックでは5月分が1322億ドルに改定されたとされていた一方、新しいトピックでは1315億ドルとしていた。別の保有統計では、海外保有の米国債は721億ドル減少して9兆2990億ドルとなった。内訳は、日本が約264億ドル減の1兆1160億ドル、中国が259億ドル減の6334億ドルで、2008年9月以来の低水準となり、英国も9399億ドルに減少した。財務省は、保有統計には評価額の変動と取引の両方が反映されていると述べたが、海外投資家による米国債の純購入は、30年債利回りが5.31%に上昇する中、5月の566億ドルから68億ドルに鈍化した。新しいトピックではまた、中国が7月に金準備を21カ月連続で増やし、7608万トロイオンスとしたと述べていた。

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