海信家電(00921.HK)の2026年上期決算は低調で、2026年6月30日までの6カ月間の売上高は前年同期比5.22%減の467.7億元、株主帰属純利益は20.16%減の16.6億元となった。会社側は、中国国内需要の低迷、原材料コストの上昇、地政学的混乱を含む外部圧力を理由に挙げ、華泰証券も為替差損を指摘した。香港上場株は決算発表後の8月18日に一時3.73%下落した。HVACが引き続き主な重荷となる一方、冷蔵庫と洗濯機の販売は伸びたものの、収益性は低下した。欧州、北米、インドでの海外成長に加え、サンデン株式会社の業績改善が一定の支えとなる中、投資家は海外展開と製品高度化が下期に中国本土の軟調な需要を相殺できるかを見極めている。