ブラックロックは、投資家がポートフォリオの1~2%をビットコインに配分することを検討すべきだと推奨し、仮想通貨が成熟期に達したかどうかをめぐる議論が再燃した。ビットワイズのホースリーCEOは、機関投資家の需要が拡大していることや、2026年であることを踏まえても、この推奨はむしろビットコインの普及が依然として初期段階にあることを示していると主張した。ブラックロックが2026年5月までの10年間のローリング分析を行ったところ、伝統的な60/40ポートフォリオにビットコインを1%または2%組み入れると、仮想の年率リターンとリスク調整後パフォーマンスが改善する可能性が示された。標準ポートフォリオのシャープレシオは、1%配分で0.81から0.90に、2%配分で0.96に上昇した。2%配分のポートフォリオは1.85%のアルファを生み、最大ドローダウンは20.9%となった。伝統的な組み合わせの最大ドローダウンは20.3%だった。ブラックロックはビットコインについて、「独自のポートフォリオ分散手段であり、通貨に代わる選択肢」と説明した。一方、ホースリー氏は、供給がますます希少になる中、同資産には世界の投資ポートフォリオに取り込まれる余地がなお大きく残されていると述べた。