Cerebras Systemsは、推論ワークロード向けのラック規模AIサーバー「CS-4」を発表した。初号機は今四半期中に提供される見通しで、同社の報告によると、特定のワークロードではGPUを使った代替システムの最大30倍の速度を実現する。これとは別に、AIオーケストレーションのスタートアップであるCallosumとの提携では、Cerebrasのアクセラレーターを、ワークフローの各構成要素を適切なモデルとハードウェアにリアルタイムで振り分けるプラットフォームに統合する。これにより、人間の介入を限定しながらタスクを実行するよう設計されたエージェント型AIシステムの企業導入を支援する。複雑な金融サービス業務を対象とした同社発表の本番環境ベンチマークでは、標準的なインフラ上で単一の最先端モデルを使った場合と比べ、今回の協業により性能は4倍に向上し、計算コストは70%低下、タスクの成功率は10%上昇した。