シカゴ日経先物が1255ポイント下落、東京株は大幅安で始まる見通し

東京株式市場は8月19日、米株安、さらなる円高進行、そしてシカゴの日経225先物が大阪取引所の清算値比1255ポイント安の6万6285まで下落したことを受け、強い売り圧力の下で始まる可能性が高い。これは現物市場の軟調な寄り付きを示唆しており、日経225が重要な心理的節目の下値支持水準を試す可能性も高めている。米市場の前夜の売りは半導体株が主導し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は前日に1万2621.00まで回復していたものの、628.54ポイント(5.0%)安の1万1992.46へ下落した。この反落は東京市場の半導体関連銘柄の重しになる可能性が高い。投資家はまた、トランプ大統領政権の関税政策を巡る不透明感、輸入価格上昇がインフレを再燃させて米連邦準備制度の利下げ余地を縮小しかねないとの懸念、中国経済の減速が輸出関連企業の収益を損なう可能性への懸念にも直面している。米長期金利の上昇も、特に高PERのグロース株やハイテク株にとって、さらなる逆風となっている。活発な自社株買いや、企業価値向上に向けた東京証券取引所の取り組みといった国内の支援材料は、なお中長期的なプラス要因とみられているが、目先の取引は外部環境の悪化に左右される公算が大きい。8月19日の市場の注目点は、日本の6月コア機械受注、日銀の国債買い入れオペ、7月の訪日外客数、英国とユーロ圏の7月CPI、そして7月28-29日に開催されたFOMC (Federal Open Market Committee)会合の議事要旨である。

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