フォーティネットは、2024年に設立されたサンフランシスコ拠点の非公開セキュリティー新興企業Virtue AIを買収した。企業向けAIセキュリティー機能をエージェント型AIにまで拡大する狙いで、買収条件は開示していない。Virtue AIは、自律型AIシステム向けに、ランタイム保護、自動検証、レッドチーム演習、ガバナンス、リアルタイム防御を提供している。フォーティネットは、Virtue AIのツールとFortiGuard Labsの脅威インテリジェンスによって、FortiAIGateの提供機能を補完する計画である。この技術は、50超の仮想環境と14の高リスク領域にわたる脆弱性を特定し、数百種類の攻撃タイプと1,000超のリスク項目を評価するとともに、プロンプトインジェクション、データ漏えい、脱獄の試み、脆弱なコードの露出などの脅威からテキスト、画像、動画を保護するよう設計されている。ガートナーは、AIエコシステムおよびAIエージェントセキュリティー市場が2026年の28億ドルから2030年には164億ドルに成長すると予測している。