BounceBitは、原資産が引き続き利回りを生み出す一方で、BB建て0%の借入フレームワークの中でフランクリン・テンプルトンのBENJIとCeDeFi戦略のポジションを結び付けるクレジットレイヤー「Borobudur」を立ち上げた。フランクリン・テンプルトンのFranklin OnChain U.S. Government Money Fund(FOBXX)の持分を表すBENJIは、単一の資本スタック内でトークン化された米国債エクスポージャーと仮想通貨ネイティブ戦略を組み合わせることを意図した構造において、参照資産として機能する。 今回の立ち上げは、BounceBitが2025年8月にBENJIを利回り獲得戦略へ統合した動きに続くもので、2026年8月19日に正式発表された。これにより、ブラックロックのBUIDLを含むこれまでの米国債連動の取り組みに続き、同プラットフォームのトークン化された実物資産(RWA)分野への注力が拡大した。BounceBitはBorobudurについて、提携やロードマップ上の項目ではなく、すでに稼働しているプロダクトのリリースだと説明している。ただし発表では、BENJIが正式に担保として差し入れられるのか、あるいは借入上限がどのように設定されるのかといった詳細な仕組みは確認されなかった。この動きは、BounceBitのクレジットレールにおけるBBの役割を広げるとともに、採用の進展、BENJI連動の流動性、そしてこの枠組みがさらなる実物資産(RWA)の統合へ拡大するかどうかに注目を移す。