リントリス株、ニューヨーク上場初日に11.4%下落 IPO縮小後

リントリス株は8月19日のニューヨーク市場での上場初日に11.4%下落し、縮小されたIPOを17.50ドルで値付けした後、15.50ドル近辺で取引を終えた。低調な出だしとなり、この防衛技術企業の時価総額は約17.8億ドルと、同月初めに目標としていた約25億ドルの評価額を大きく下回った。ロイターはこれに先立ち、値決め前に需要が募集を上回っていたと報じていたが、リントリスと売出株主は、当初計画していた1株19〜22ドルで2400万株ではなく、1700万株を売却し、約2億9800万ドルを調達した。トライブ・キャピタルがAccelint LLCとVitesse Systems, Inc.を統合して5月に設立したリントリスは、米軍および同盟国向けに戦場用センサーと接続ソフトウエアを開発している。2025年には200超の防衛プログラムを支援し、6月30日時点の受注残は約9億2400万ドルであった。上期売上高は1億7900万ドルから2億4100万ドルに増加した一方、純損失は970万ドルから1300万ドルに拡大した。今回の上場初日の動きは、米国のIPO市場が持ち直しつつある中でも、収益性や長期的な競争力について、はるかに規模の大きい既存大手との比較でなお見極めが続く小規模防衛請負企業に対し、投資家が選別姿勢を維持しているという、より広範な傾向を改めて示した。

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